自己流にこだわらず、他社事例を実践。
成功への近道は「徹底的に真似る」こと。

いちにし不動産株式会社(愛知県一宮市)
代表取締役杉村 光英 様
ノンブランドで直面した「集客」の壁と加盟の決断
私は、建設会社や大手不動産会社、地元の賃貸会社を経て、2017年に独立しました。独立当初は「フランチャイズに入らなくてもやっていける」と考えていました。しかし、現実は甘くありませんでした。
ノンブランドで営業をしていた頃、最も苦しかったのは「反響の波」です。例えば、SUUMOに物件を20件近く掲載していても反響が全くなく、現場待機をしていても、お客様が誰一人来ないこともありました。
そんな折、センチュリー21本部の担当者が訪問してくれたことをきっかけに、検討を始めました。
当時、市内には他の不動産FC店舗が複数ありましたが、私が長年不動産業界にいたこともあり、センチュリー21の方がブランド力があると感じていました。それもあり、あまり比較することなくセンチュリー21に決めました。
加盟にあたって、「加盟して本当に成功できるのか」という不安もありましたが、「ダメなら辞めればいい、とにかく頑張ろう」という前向きな気持ちでスタートを切りました。
「センチュリー21だから」選ばれる。採用と集客の変化
加盟して素直によかったと感じています。
まず初めに感じたのは、「ブランド力」の大きさです。来店されるお客様は「センチュリー21だから」来店されています。いちにし不動産として来店している人はほとんどいないと思います。毎日Googleアナリティクスで自社のホームページを分析していますが、アクセスする人のほとんどは「センチュリー21」経由で来ています。一括査定サイトでも選ばれやすく、アポなしの来店も増えました。
このブランド力は、採用面でも効果を発揮しています。 2020年から本格的に採用を始めましたが、応募者の多くが「センチュリー21だから」という理由でエントリーしてくれます。求人媒体の担当者からも、同規模の他社と比べて問い合わせ数が非常に多いと聞いています。 現在は20代の若手社員を中心で、未経験で入社半年ながら3ヶ月で600万円の数字を上げる新人賞受賞者も輩出するなど、活気ある組織へと成長しました。


成功への近道は「徹底的に真似る」こと
加盟の最大のメリットは、全国の加盟店が蓄積してきた「成功事例」を、自社の経営に取り入れられる点です。
チラシ配布や物上げ手法など、成果を出している加盟店を訪問して直接話を聞き、そのまま自社で実践しています。自己流にこだわらず「徹底的に真似る」ことが、確実に成果に繋がっています。 また、交流会や勉強会への参加は、紹介案件の獲得だけでなく、スタッフの視野を広げる良い機会です。他社の優れた取り組みに触れることでモチベーションが向上し、離職防止や個々の成長にも役立っています。
業務では、センチュリー21のITシステム「21Cloud」をフル活用しています。加盟前は大学ノートで顧客管理をしており、記憶だけが頼りでしたが、現在はすべての顧客対応履歴をシステムに残し、全社で共有しています。「反響は個人のものではなく会社の資産」という考えのもと、特定の担当者をつけず、誰でも対応できる体制を構築しました。これらと同等のシステムを自社で導入しようとすれば、費用がかなりかかるため、これも大きなメリットです。
また、不動産業未経験の若い社員が多い当社にとって、センチュリー21の研修は欠かせません。入社直後は、好きな時間に視聴できるeラーニングで基礎を学んでもらいます。業務の流れを掴んだ入社3ヶ月後を目安に、集合研修へ参加させます。現場を経験してからの方が、研修内容の吸収率が格段に高いと感じていますね。
研修はビジネスマナーから専門的な営業スキルまで多岐にわたります。特にマナー研修は内容が素晴らしく、講師を直接会社にお招きして社員全員で受講したほどです。


ロイヤリティ以上のリターンを実感しています
ロイヤリティについては、金額だけを見れば決して安くはありません。しかし、その分しっかりと売上が伸びている実感があります。 仮にロイヤリティを別のことに使うとして、 スーパーマンのような部長をひとり採用できたとしても、加盟によって得られる価値に見合う働きができるとは思えません。
ま私は本当に、センチュリー21に加盟してよかったと感じています。他の不動産会社から相談されても、自信を持っておすすめできます。
私がいつも大切にしているのは、「意思あるところに道は開ける」という言葉です。 その気持ちを軸に日々仕事をしていますし、センチュリー21に加盟する意思を持ったのであれば、必ず道は開けると確信しています。安心してご検討いただいてよいと思います。
今後の展望
現在は3か年計画の最中で、10期目までに売上10億円の達成を目指しています。 地元 一宮で他社の追随を許さない圧倒的ナンバーワンの不動産会社になること。それが今の私たちの目標です。