センチュリー21の信頼性は絶大。
ただし、それをどう活かすのかは加盟店次第。

Second株式会社(神奈川県横浜市)

代表取締役森井 勇希 様

加盟年月:2021年2月

不動産会社で経験を積み、31歳のときに独立

相鉄線の天王町で、売買仲介や買取再販を行っています。営業エリアは主に横浜市全域ですが、物件があれば川崎市や少し遠方でも手掛けることがあります。開業前は、県内大手と言われる不動産仲介の会社に勤めていました。約7年在籍して、最初の3年半は営業として、残りの3年半は管理職として働いていました。店長昇進の話はあったのですが、そうなると完全にマネージャー職になり現場にほとんど関与することがなくなります。自分には難しいと思い退職を考えるようになりました。営業として行き着いたという自負もありました。

退職してすぐに創業しようと思ったのですが、宅建士の資格を持っていなかったので8月末で退社をし、9月に入ってから宅建士の勉強を始め猛勉強を行い無事1か月半で取得できました。売主業の会社から声をかけてもらっていたので、経験として数か月ですがお世話になり、その後独立しました。それが31歳の時になります。創業時のスタッフは私を含めて5名です。社員は全員前職の部下です。



看板の力を借りなくても十分にやっていけそうだと感じた

仲介業ではブランドの必要性は感じていたのでフランチャイズの加盟は元々頭の中にはあり、もし加盟をするなら知名度が一番高いセンチュリー21にしようとは思っていました。

ただ、創業後しばらくノンブランドで営業をしていたのですが、それでもある程度経営ができていました。看板の力を借りなくても十分にやっていけそうだと感じたのと、加盟金がネックだったこともあって決断できずにいました。

センチュリー21との最初の接触は本部からでした。今は退職されてしまったようですが、店舗開発のスタッフの方が評判を聞いたとのことで飛び込みで来店し、それから何度か話を聞きました。

それからしばらく時間が空き、今度は別の本部スタッフから電話で連絡をいただき、本格的に加盟を検討するようになりました。


社内の意識改革のために加盟を考えるように

ブランドの魅力もありましたが、そのころになると別の課題が浮上してきていました。
営業の目標数値を毎月設定しているのですが、前職の時はクリアできていた数字も全然クリアできないのです。目標の半分ほどの数字しか達成できない状態が続いていました。
それで営業マンが悔しがるならいいのですが、しょうがないという雰囲気があるのを感じていました。傷の舐め合いと言いますか、馴れ合いの空気が蔓延していました。

前職の会社は社員が350名くらいいて大きい会社ではありましたが、誰もが知っているようなブランドがある会社ではありません。その点ではノンブランドと変わりません。やっていることも同じです。それにも関わらず数字が上がらないのです。

前職との違いとして感じたのは営業間の「競争」です。前職では、毎月社内にランキングがあり、営業マンが常に競い合う状況にありました。対して、当時当社には社員が4名しかいませんでした。その違いが大きく影響していると感じていました。
本部のスタッフが来店されて、センチュリー21にはランキング制度があると聞きました。それも全加盟店が対象とのことです。また、センチュリオンという世界的に確立された表彰制度の存在もそのときに初めて知りました。

最初は看板やブランドに興味を持って加盟を考えましたが、そのような制度があるなら社内の意識改革のために加盟をするのもひとつだと考えました。
また、そのような環境に身を置くことで成長スピードも早くなるのではないかと考えました。5年かけて達成しようとしていた数字も、加盟すれば2,3年で達成できるのではないかと考えました。これは営業にとってもですが、会社にとってもですね。


加盟後の一番大きな変化は数字に対する意識

加盟後の変化で一番大きいのはやはり数字に対する意識です。
具体的には営業が自分の数字と他の加盟店の営業さんの数字を日々チェックするようになりました。ご契約になり数字が反映されるときにはニヤニヤしながらランキング表を見ていますし数字がイマイチな時には無表情で見ています。(笑)
当社では契約をした営業自身が21ポータル(業務支援システム)に売上を入力するようにしていますので、ご契約をしてどんなに遅い時間になった日でもその日中に入力するようにしているみたいです。そして翌日自分の数字が反映されているランキング表を見てチェックしています。

これは加盟を決めた理由でもあるので、狙い通りです。少なくとも社内トップで満足しているという状況はなくなりました。上には上がいるという意識が持てるようになったのはとても大きな変化です。

ベンチマークしているのは同じ神奈川の加盟店で規模や事業が近い店舗ですね。突出した数字を出している営業さんがいたら意識します。同じ市場なのに、どうして違いがでるのかどうしても考えるようになります。

加盟の効果として、反響や集客にも満足しています。月や時期によってばらつきはありますがホームページからもお問合せをいただいております。フラッとご来店される方も当社は多いと思います。人通りが多い路面ではないので当社を探して来店されていますが、これは口コミ対策の効果も効いているのではないかと思います。


ブランドの効果は特に売却の営業に活きる

ブランドは、購入よりも売却の方が活きていると感じています。訪問査定についても、センチュリー21加盟前は、まず不動産会社で、次に会社の説明をして、そこで納得してもらわないと商談に入ることができませんでした。
加盟後は、センチュリー21と伝えるだけですぐに商談に入れるようになりました。会社の説明は前職の時も必要だったので、その違いは本当に大きいと思います。

売却については、ある一括査定サイトでは、媒体によっては10社以上の中から3~6社をチェックして査定依頼をするのですが、その段階でもセンチュリー21の当社を高確率で選んでいただくことができます。その時点で「一次審査」に通過しているということですよね。
ブランド力があるとスタートラインが既に違うと思っています。ノンブランドだったらお問合わせの入口の時点でなかなか選んでいただけないのでブランドの効果は大きいと思います。

加盟について、デメリットはないと思います。本当にメリットしかありません。これは嘘ではありません。
不満という程のこともないですが、当初の想像では加盟したら反響がもっと増えるイメージがありました。加盟後に感じたのは、ブランドや看板の力は加盟をすれば自動的に反響が増えるのではなく、使い方の問題だということです。加盟店がセンチュリー21をどう使うか、どう使えばいかに看板の効果が出るかを常に考えてアクションを起こさなければなりません。
少なくともセンチュリー21の信頼性は非常に高いので、センチュリー21をどう活かすかは加盟店次第の部分が大きいと思います。

加盟店や本部の会合には、現状あまり参加できておりません。苦手ってことはないですが、会合じたいあまり参加したことがないのでどういったものか分からないのです。
本部に対する不満や意見などもないので参加する意味もあまりないと思ってしまっています。不満が出れば参加して意見を言いたいと思います。(笑)
表彰式に関して、私は2021年にルーキー店舗賞を受賞した時に参加させて頂きました。当社の営業は毎回参加させて頂いています。

個別の店舗との交流としては、センチュリー21ブライトホーム(神奈川県横浜市)の田畑社長が前職の元部下でもあるので、1,2か月に1度会って話をしています。
加盟前には加盟の効果やメリットについてもよく話は聞いていました。
センチュリー21ブライトホームは事業規模も近いので、お互いに繁栄したいと考えています。


自分が経験して嫌だったことは部下にはさせない

上に立つ者の考え方として、自分が経験して嫌だったことは部下にはさせないようにしています。例えば、仕事が終わっている時間外にも関わらず会社に残っていなければならない風潮とか、過度なミーティング等です。
当社は全体のミーティングは、月に1度しかしていません。あと朝礼もありません。もちろん、案件ごとの打合せや指導は都度行っていますが、全員の時間を拘束して行うような会議はなるべくしないようにしています。効率的ではないことを極力減らしているイメージです。決してミーティングを否定しているわけではありません。
それと、基本的に飲み会や社員旅行などの社員行事も行っていません。飲み会は時代的にも歓迎されないですし、お金が発生しないところで社員を動かすのはよくないと思っています。


社員のためにも事業を拡大していきたい

売上目標はありますが、そのためにはまず人を増やさないといけないと思っています。加盟している以上、店舗センチュリオンがひとつの目標になると思いますが、今は自分を含めて4人体制なので、最低でもあと2人は営業を増やさないといけません。プレイヤーが6人なら一人平均2,500万円で達成します。
前職では営業4~5人で仲介だけで2億円近くできていたので、絶対に達成できると思っています。
店舗センチュリオンは、遅くとも2025年には必ず達成します。

設立当時4人いた社員のうち今も2人が残ってくれています。こちらからすると感謝しかありません。普段は厳しいことを言うこともありますが、彼らのためにも事業を拡大していきたいと思っています。

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