お役立ち情報
現在、住まいの探し方として最も一般的に利用されている手段は、インターネットを利用した物件検索です。その中で、購入・賃貸のどちらにおいても、最も頻繁に利用されているのが不動産ポータルサイトです。
その理由として、ポータルサイトは、膨大な数の物件情報をリアルタイムで確認でき、住まい探しの条件に合わせてカスタム検索機能を使えたり、ページ上で内見の予約ができたりと、ユーザーにとってとても便利なものであるためです。
しかし、数多くある物件の中から自社の物件を見つけてもらい、反響を得るためには工夫が必要です。
そこで今回は、ポータルサイトからの反響を最大化するためのポイントを考察します。
物件掲載のポイント
1.物件のセールスポイントを明確に
不動産に同じものは1つとしてなく、物件ごとに特色や魅力は異なります。まず、掲載する物件のセールスポイントを見極めて整理しましょう。他の物件と差別化し、特長を強調することで、訪問者にとって魅力的なものとなり、反響を増やすことが期待できます。
セールスポイントは、物件やターゲットによりますが、具体的で魅力的に表現することが大切です。セールスポイントを明確にしておくことは、ポータルサイトへの掲載だけでなく、お客様に紹介するときに物件の特徴をお伝えすることにも役立ちます。
2.特徴・設備の項目チェックは漏れなく
物件登録をする際には、特徴や設備の項目のチェックを漏れなく行うようにしましょう。当たり前のことのようですが、意外とできていない会社が多いです。住まい探しをしている人が、「宅配ボックス」、「洗面所独立」、「3口コンロ」等の希望条件で絞り検索した際に、実際にはその設備があるのに検索結果に表示されないのはあまりにもったいないですよね。問い合わせのチャンスを逃さないために、徹底したいところです。
3.コメントは最大文字数で
物件コメントは、物件の魅力やセールスポイントを伝える大切なツールです。制限文字数をフルに使わないのは非常にもったいないです。物件のメリットや特色を豊富に記載することで、物件への理解を深め、ピンとくるポイントを見つけやすくします。その結果、反響数が増える可能性が高まります。
ただ情報だけを羅列するのではなく、「この物件ならでは」の魅力や、おすすめポイントを強調することが大切です。
4.写真の枚数と質
お客様が物件を探す際、写真は重要な判断材料になります。多くの物件を比較する時に、魅力的な写真が掲載されているページは目を惹きますよね。なるべく載せられる画像の枚数をフルに使い、物件の様子がよく伝わるように工夫しましょう。部屋を明るく見せたり、広く見せたりする写真の撮り方のテクニックもありますので、こちらも取り入れるとより魅力的な写真になります。
ポータルサイト使用の注意点
禁止表現を避ける
物件をアピールするために、より目立つ表現をしたくなりますが、不動産の広告には、法令や規約により禁止されている表現があります。これに違反すると、違約金が課せられたり、業務停止処分を受けたりするリスクもあります。ポータルサイトの掲載に限らず、物件広告を作成する際には、これらに抵触する表現を使わないよう注意しましょう。
費用対効果を検証する
情報を掲載した物件の反響やアクセス状況を適宜確認し、反響が思うように得られない物件については情報の見直しを行いましょう。不動産ポータルサイトへの広告掲載は、一定の費用が発生します。掲載費用と反響の数から、「1件の反響あたりの費用」を算出し、そのコストパフォーマンスを検証することが重要です。これにより、広告活動の効率性や採算性を評価できます。必要ならば広告戦略の見直しを行い、より効率的に反響数を増やす手段を模索しましょう。
まとめ
以上、不動産ポータルサイトからの反響を増やすポイントや注意点ついて紹介しました。センチュリー21では、物件広告に役立つ、間取り図作成のサービスや、効果的な写真の撮り方の研修等を提供しております。また、加盟企業様が特別料金でポータルサイトに物件掲載できるサービスもございます。その他にも、加盟企業様の集客を支援する様々なシステムやサポートを提供しております。ぜひお気軽にご相談ください。
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