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不動産仲介業への新規参入!相性の良い業種と成功のためのポイントを解説

不動産仲介業は、他の業種との相性も良く、幅広い業種から参入を検討することが可能です。

そこで今回は、不動産仲介業に参入する際に相性が良いとされる業種について取り上げます。また、参入する際のポイントも併せてご紹介します。

不動産仲介と相性の良い業種

不動産仲介業は各種業種との連携が可能で、より付加価値の高いサービスを提供することが可能です。特に相性の良い業種としては以下のようなものが挙げられます。

建築業

建築業と不動産仲介業は、お互いにビジネスチャンスを生むことができる相性の良い業種と言えます。土地の購入から家の建築、販売まで一貫してサービスを提供し、お客様のニーズにより幅広く対応することが可能となります。新築の着工件数が年々減少していることもあり、将来を見据えて不動産仲介業に参入するのは得策かもしれません。

リフォーム業

リフォーム業もまた、不動産仲介業と相性が良い業種です。近年、中古住宅に対する需要が高まっていますが、中古物件を扱う不動産会社にとっては、リフォームの提案がその物件の価値を高め、売買価格を上げる可能性があります。リフォーム業を通じて培った専門知識やネットワークを不動産仲介業に活かすこともできます。また、物件の仲介から、リフォームサービスまで提供できることにより、顧客との長期的な関係構築にもつながります。

婚活事業

婚活事業と不動産仲介業の連携は一見すると意外かもしれませんが、実は注目されています。新たな生活をスタートするカップルへの新居提案は、新たなニーズをつかむ大きなチャンスとなります。婚活事業不動産業を組み合わせることで、新たなマーケットを開拓することができます。例えば、婚活パーティーを開催する場所として会場を提供したり、パーティーの参加者へ新居購入の際の相談窓口となるなど、双方向で新たな顧客層を開拓することが可能となります。

高齢者施設運営

日本は急速に超高齢社会を迎えており、高齢者施設への需要は今後さらに高まることが予想されます。高齢者施設運営業と不動産仲介業もまた、相性が良いと言われています。なぜなら、これから高齢者施設に入所を検討している方々の中には、自宅を売却したい、もしくは賃貸したいと考えている方が多いからです。そのため、不動産仲介業としてこれらのニーズに応えることが可能です。

また、相続発生時、不動産の扱いに困るケースは少なくありません。相続・遺産整理業と不動産仲介業を組み合わせることで、相続税対策や適切な遺産分割、不動産売却など、相続問題をトータルにサポートすることが可能です。自宅売却や賃貸、相続などをサポートすることは、入所を迷っている方々に対するサービスの一環としても有効です。

 

不動産仲介に参入するポイント

不動産仲介業に新規参入する際には以下の点を考えると良いでしょう。

知識とノウハウの習得

不動産業は、様々な法律や規制が関わる複雑な業界です。不動産の売買や賃貸、管理等に関する知識、市場の動向、資金調達まで、多岐にわたる知識が必要です。契約トラブルや物件の欠陥等、不動産業特有のリスクに対する理解と対策も欠かせません。お客様からの信頼を得るために、不動産や法律に関する知識をしっかりと身につけ、適切なアドバイスができるようになることが大切です。

市場とニーズの理解

まずは不動産市場の動向を理解することが重要です。需要が高まっている分野は何か、自社が強みを活かせる分野は何かを見極め、参入する領域を決定しましょう。既存のお客様をどの程度不動産業に引き継ぐことができるか新しいお客様をどのように獲得するかといったマーケティング戦略も重要です。地域性を考慮したターゲティングや、差別化したサービス提供など、独自の戦略を立てることで競争力を持つことができます。

資金計画の策定

不動産業に参入するには、適切な資金計画を策定することが大切です。新規に事務所を設ける必要がある場合や、必要なシステム導入の費用人材を確保するための給与など、立ち上げ初期に必要となる費用を見極め、適切な資金調達を行うことが求められます。また、事業を継続して行うためには経営資源を適切に確保し、適切に運用することが重要です。

資金計画については、別の記事で詳しく解説していますので、こちらも参考にしてみてください。

人員の配置

他の事業を展開している会社が不動産業に新たに参入する際には、人員の割り振りが大きな課題となることが多いです。既存業務と新規業務の両立は、組織のリソース管理における重要なポイントです。

まず、具体的なビジネスプランとそれに対応する必要人員を明確にすることが重要です。

不動産業は専門知識が求められる業界であるため、業務経験者の雇用や既存スタッフの育成も重要です。不動産業界に精通した人材がいなければ、取引の進行や顧客対応に支障をきたす可能性があります。そのため、新たに採用する場合でも、既存のスタッフを再配置する場合でも、必要な教育やトレーニングの時間と費用を考慮する必要があります。特に、新規事業の責任者となる人物は、事業の成功を左右する重要なポジションです。

フランチャイズを利用するのも一手

一から独自のビジネスを立ち上げるのは、手間と時間が多くかかります。特に、開業して間もない不動産会社にとって、最も難しい課題は集客ではないでしょうか。新たな事業を始めても、地域の方々に認知されるには時間がかかります。自社の存在を迅速に認知して集客に繋げるためには、誰もが知るようなフランチャイズに加盟するのも一つの方法です。

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