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不動産会社を開業する時の資金計画の立て方

不動産会社を開業することを検討している方にとって、資金計画を立てることは非常に重要です。適切な資金計画ができているかどうかが、事業の成功の鍵を握ります。この記事では、不動産会社を作るときの具体的な資金計画の立て方を解説していきます。

必要な費用の算出

まず、不動産会社を開業するために必要な費用の全体像を把握しましょう。以下は、不動産仲介業の一般的な開業/運転費用の項目です。それぞれの費用を見積もり、開業と会社運営に必要となる費用総額を算出しましょう。

  •  店舗取得費用・賃料・内装費用
  •  事務所設備費(家具や電話、コピー機等)
  •  システム導入費(営業支援システム等)
  •  不動産業界の団体加盟の費用(入会金や年会費)
  •  広告宣伝費(ポータルサイト掲載費、ホームページ運営費等)
  •  人件費(従業員の給与や福利厚生等)
  •  その他の開業費用(法人設立費用、宅建業免許取得費用等)

資金調達の計画

次に、資金調達の計画を立てましょう。一般的には、自己資金が全体の3割程度、借入資金が残りの7割程度が理想とされています。ただし、これは目安であり、各社の事情によって異なります。

自己資金が多ければ、地に足がついた事業が展開できますが、過剰な自己資金は他の投資機会を逸する可能性があります。逆に借入資金が多い場合、返済負担が大きくなりますが、資金を活用して事業を拡大するチャンスもあります。

資金調達の方法は主に以下の4つが挙げられます。

銀行融資

銀行融資は、金利が比較的低く、返済期間が長期にわたることが一般的です。一方で、事業計画の審査が厳格であるため、説得力のある事業計画書や将来の収益見込み、信用情報が重要となります。また、担保や保証人が必要になる場合が多いです。

個人資金(親族や友人からの借入れ)

親族や友人からの借入れは、金利や返済条件を柔軟に設定できる利点があります。また、事業計画の審査もありません。ただし、返済がうまくいかなければ親族や友人との関係が悪化するリスクがあるため、注意が必要です。返済計画をきちんと立て、借り入れの際には、金額や返済期間、金利などの条件を明確にし、書面に残すことで後々のトラブルを避けましょう。

資本金の増資

資本金の増資は、株式の発行や投資家からの出資を受け入れることで資金を調達する方法です。資本金増資のメリットは、返済期限や利息の負担がないことです。また、法人の信用力が向上し、その後の銀行融資も受けやすくなります。ただし、株主に対して配当や経営参加権を認める必要があるため、経営権の分散や意思決定の遅れが発生する懸念もあります。

公的融資(政府系金融機関からの融資)

公的融資は、政府が主導する金融機関が中小企業に対して低金利や無担保で資金を提供する制度です。新規開業や事業拡大をサポートするために提供されており、特定の条件を満たす事業者には、民間金融機関と比べて金利が低く、返済期間が長いことが特徴です。また、審査基準が緩やかで、担保や保証人が不要な場合もあります。主な公的融資の提供機関として、日本政策金融公庫や信用保証協会などがあります。ただし、申請手続きが複雑であり、審査期間も長くなることがあります。

それぞれの方法のメリット・デメリットを検討し、自身の事業計画に適した資金調達方法を選択しましょう。

 

資金繰り計画の作成

前述の必要な費用を踏まえ、資金繰り計画を立てましょう。「資金繰り」とは、経営者や企業が日常の事業運営や経済活動を続けるために必要な資金を適切に調達し、運用することを指します。資金繰りは、企業の経営において非常に重要な要素であり、現金の流れを適切に管理することで事業の安定性や持続性を確保することができます。会社は資金繰りがうまくいかなければ、どんなに優秀な社員がいても、また独自のすごいノウハウを持っていても、倒産するリスクがあります。特に短期の資金繰り表は重要であり、資金ショートが予測されれば即座の対応が必要です。一定期間内の収支を表す「収支計画表」や、資金の流れを時系列で見る「キャッシュフロー計算表」などを活用し、以下のポイントから、必要な運転資金を見極めましょう。

  •  売上予測(仲介手数料、販売利益、管理手数料等)
  •  支出(人件費、家賃、保険、税金、広告費等)
  •  利益(売上-支出)

 

不動産仲介で資金計画を立てる際は、人件費(法定福利費含む)は売上の35%広告費は売上の20%を目安に設定すると良いでしょう。その他の経費を売上の35%程に収め、営業利益10%を目指してみましょう。

実行と評価

資金計画を立てた後は、実行に移します。途中で変更が必要な場合は、柔軟に計画を見直しましょう。また、定期的に収支状況を評価し、資金計画の適切さを確認していくことが重要です。

 

センチュリー21にご相談ください

センチュリー21・ジャパンは、これまで多くの加盟企業経営者様の不動産業での独立・開業を支援した実績がございます。資金計画の立て方について悩まれている方は、是非一度ご相談ください。経験豊富なスタッフがサポートさせていただきます。一緒に計画を立てさせていただくことも可能です。

また、不動産会社を開業する際の選択肢の一つとして、フランチャイズへの加盟があります。
フランチャイズに加盟することで、すでに認知されたブランドを使った集客が可能になります。また、不動産会社を運営していく中で必要なシステムや人材採用・研修の支援、ノウハウやサポートの提供を受けることができます。 

センチュリー21は、加盟企業様が全国に1,000店舗以上を超える業界最大手です。さらに、世界85の国と地域で、13,600店舗以上、149,000名以上の営業スタッフが活躍しているグローバルブランドです。今後ますます増えていくと考えられているインバウンド需要に対応したいと考えている場合にも効果を発揮します。

センチュリー21・ジャパンは、不動産で独立を目指す方々へ、不動産会社経営に必要な情報を提供しています。
開業を成功させるために、是非、一度ご相談ください。

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